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第二大阪警察病院の診療休止について
 大阪府のご発表の通り当院内科に入院された患者様の中で、新型コロナウイルスに感染していることが複数確認され、直ちに保健所のご指導により濃厚接触と考えられる98人の職員を全て14日間の自宅待機とし、毎日病院より体調確認を行っておりました。
 病院の診療機能におきましても、4月17日午後より当面の間、診療や新規入院を停止し、保健所のご指導の下、個室管理による厳格な感染管理を行いながら全館清掃と次亜塩素酸による清拭及びUV照射器による滅菌処理を行いつつ、病棟の集約についても行ってきました。
しかしながら、4月28日(火)より職場復帰予定者へPCR検査を順次進めていたところ陽性者が複数人確認されたため、引き続き自宅待機といたしました。
今後も復帰者や在職者へPCR検査を行ってまいりますが、全ての検査結果を確認し勤務する職員のPCR陰性が確認出来るまで、引き続き当面の間全ての外来診療(発熱外来含む)、手術・検査及び新入院を中止させていただきます。 患者様におかれましては、ご心配ご迷惑をお掛けし大変申し訳ありませんが、所管保健所と連携を図り、改めて感染拡大防止に全力で努めており安全な医療を提供できるように病院をあげて取り組んでおりますので、ご理解とご協力の程よろしくお願い申し上げます。
令和2年5月1日
医療法人警和会第二大阪警察病院
病院長 小牟田 清