第二大阪警察病院
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消化器外科
新病院の建設に向け、第二大阪警察病院(第二病院)の外科の業務が縮小されました。
外来については、従来通り消化器外科は診させていただきます。
入院、手術については、第二病院ではなく、大阪警察病院(本院)で実施いたします。

なお、2022年8月から第二大阪警察病院では、鼠径ヘルニアに対して臍だけの小さい傷で行う【単孔式腹腔鏡下鼠径ヘルニア修復術(SILS-TEP法)】を行っております。

【単孔式腹腔鏡下鼠径ヘルニア修復術(SILS-TEP法)】とは・・
近年、低侵襲性、整容性(見目の美しさ)をさらに追求する単孔式内視鏡手術(Single Incision Laparoscopic Surgery:SILS)が提唱されています。従来の腹腔鏡手術ではお腹にあけた 4〜5 ヶ所の穴から手術を行いますが、単孔式内視鏡手術は1つの穴をお臍の中にあけて、この穴からだけですべての手術を行います。手術の内容は、大きくお腹を開ける開腹手術をしても、従来の小さい穴を幾つかあける腹腔鏡手術をしても、この単孔式内視鏡手術をしても同じです。更に、お臍に傷をもってくると、傷跡はほとんどお臍の中に隠れて見えません。疾患にもよりますが、術後 1 週間程度で退院も可能です。
開腹術と同等の手術をより小さい傷で行う腹腔鏡手術(小さい穴をあけて行う手術)は、術後の痛みや体への負担を減らし、早く退院でき、早く家庭復帰や社会復帰できるといわれています。

今後とも、本院外科とタッグを組み、地域医療に貢献していく所存であります。何かとご不便をおかけいたしますが、何卒宜しくお願いいたします。
診察スケジュール・担当医
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中場 - 中場 - 当番医 - - - 中場 -
担当責任者:水島部長
スタッフ